悩殺ジャンキー

仕事へのやる気を出す為に読む漫画で「悩殺ギャンキー」という少女漫画があります。

この漫画は那伽(ナカ)という中学生の女の子が主人公で、「モデル業界」をテーマにした作品になります。

この子は普通に可愛いのですが、笑おうとすると必ず泣く子も黙るような極悪面になってしまうという悩みを持っています。なので所属事務所でも落ちこぼれな存在でした。

しかしある時、同じ事務所に所属している海(ウミ)という子の重大な秘密を知ってしまいます。そこから二人はだんだんと仲良くなり、二人で苦難を乗り越えながら一人前のモデルとして成長していくのです。

ウミの重大な秘密と書きましたが、ぶっちゃけますと、この子は見た目女の子で本当は「男の子」といったキャラになります。

ようはナカの相手役なのですが、このナカとウミの恋模様も見物になります。お互い好き合っているはずなのに、何故か伝わっていないもどかしさを随分と感じたものです。

少女漫画なのだから恋愛面をすごくおすすめしたいところですが、私はそれよりもナカ達のモデルとしての成長に注目して見ていました。

中学生という大人になりそうでなりきれない年頃なのに、モデル業界という実力主義のところで頑張っている姿は、本当に励みになります。

プロ意識は大人顔負け。仕事に穴を開けちゃうと真っ青になったりするナカ達を見ていると、同じ年の頃に部活とはいえ幽霊部員と化していた自分が恥ずかしくなってきます。

今も明日仕事に行きたくないなぁと思った時に、この漫画を読んで気合を入れてもらっています。

サボりぐせが強い私なので、これからもこの漫画にはお世話になりっぱなしになりそうです。

人間と魔物の悲恋「異邦人~エトランゼ~」

「えっちぃ漫画描いてやるぅ~」とこだか和麻先生が力を入れて描いた作品、「異邦人~エトランゼ~」をご紹介します。

主人公は、不老不死の魔族である「月哉」。

彼は、母親が堕天使であったため、魔界から追放され、「永遠の愛」を探し求めるのです。

しかし、彼は、人の精気を喰らう「インキュバス」という淫魔であり、愛する人と交われば交わるほど、相手を死なせてしまうという、不幸を背負っています。そんな純愛を求めて、時代をさ迷う月哉を見守り、たまに彼に精気というエネルギーを与えるのが、同じ魔族の「玄斗」です。

彼は月哉を愛していますが、月哉は決して玄斗の愛には応えないのです。

この作品は、「ちっこいのも描きたかった♪」というこだか先生の意向もあって、玄斗の子供2人、「絢(あや)」と「留衣(るい)」も登場します。

ショタ好きの人にも、楽しめる作品だと思います。設定が「淫魔」というだけあって、エッチシーンはふんだんにあり、しかも濃厚♪

ですが、人間と淫魔の純愛は可能なのか、というのがテーマでもあります。

愛すれば愛するほど、相手を失う悲しみを背負った彼らに、幸せは訪れるのか。

その辺りも、読み込んでいただけると嬉しいです。

こだか先生にしてはコメディータッチは少なめですが、美しい作品だと思いますよ。

私がいてもいなくても

「私がいてもいなくても」は、いくえみ綾さんの漫画です。少しドキッとしてしまうようなタイトルで惹き込まれます。

読んでみて、現実離れしていなく日々の生活での行き詰まりとか焦燥といったようなものに共感を覚える漫画だなと思いました。

この漫画の主人公は、高校卒業をしてフリーターをしている18歳の女の子である安部晶子です。実家で親元暮らしをしています。

家では、大学生の兄の拓也を異常なまでに溺愛している母親に、嫌悪感を抱いています。こういった母親の愛情表現は晶子とは対称的でした。

仕事、家族、優しいんだけれど浮気者の彼氏との恋愛、どれをとっても行き詰まりを感じていて閉塞感と孤独に苛まれています。

ある日、売れっ子漫画家の神田川真希と出会います。二人は中学時代の同級生だった事から、アシスタントの仕事を依頼されるようになります。

そこで売れない漫画家である真希の恋人の日山一に出会います。真希は無神経な事をズケズケ言ってしまうような子です。晶子が落ち込んでいた時に、慰めてくれたのが日山でした。

後に晶子は会社員として親元を離れて、自立する事になります。晶子の日々の葛藤とそれでも前に進んでいく成長を見守りながら読み進めていく漫画です。結構身近に感じられるストーリーとなっています。

ぬくぬくまどろみ編と初エッチの相手は妹

ぬくぬくまどろみ編と初エッチの相手は妹の2作品について。

ぬくぬくまどろみ編は、秋本尚美さんの「ぬくぬく」シリーズ第一冊目です。
奥さんに先立たれて一人暮らしの山田さんと猫のしま、二人の何気ない生活が描かれた作品です。山田さんは、おそらく60代の普通のおじさん。亡くなった奥さんによく似た女の子と偶然出会ったのがきっかけで猫を飼うことになりました。猫を飼っている人ならよく体験する場面がたくさんの猫あるある漫画です。

猫というのはとても自由気まま。甘えん坊だけど、かまわれすぎるのはいや。山田さんが新聞を読んでいると、しまは新聞の上に乗る。遊んであげようとすると、プイと行ってしまう。遊ぶのも甘えるのもしまの都合です。

山田さんにとっては食事もしまとの戦いの場。しまは大好物のトリの唐揚げが欲しくておねだり攻撃です。落ち着いて食事のできない山田さんが考えた作戦は、唐揚げを一切れホンの少し取って遠くへ放るというもの。しまが取りに行って食べている間に山田さんもひたすら食べる食べる。

可愛いしまのために用意したあれこれも気に入るかどうかはその時の気分次第です。

そんな、困ったこともたくさんある猫との同居ライフですが、ツンとしているようでちょっとドジなところや、冬の陽だまりでくつろぐしまの姿に、山田さんだけでなく読んでいるほうもメロメロになってしまうのです。

初エッチの相手は妹の漫画は、ぽろりさんという方が手掛けています。この漫画は、彼女と同居する兄の家に妹が転がり込んできた話です。

この妹は、実はお兄ちゃんが大好きで彼女に奪われてしまわないようにと必死で監視します。彼女と愛し合っている場面でも、気付かないふりしてあんな手やこんな手で邪魔してしまいます。

そして、最終的にはお兄ちゃんと禁断の行為に及んでしまうといったスリリングなストーリーです。対照的な2人の女の子が、それぞれ隠れて愛を育む姿がドキドキさせられてしまいます。

TERRA FORMARSとあの娘も僕の抱き枕の共通点

週刊ヤングジャンプで掲載されているSF漫画です。
物語の舞台は地球で治療不可能なA-Eウイルスの感染者が増えている2620年。
A-Eウイルスが本格的に流行する前に治療薬の必要なサンプルを取りに特殊な手術を施された乗組員たちが火星に向かうストーリです。
その必要なサンプルがゴキブリなのですが普段私たちが目にしているゴキブリではなくて人為的に火星の環境を変化させて人類の住める星に改造するために人間が放った人型に進化したゴキブリなのです。

見た目はマッチョのゴリラみたいなんですが人間に対して超攻撃型で火星に降り立った人間を次々と攻撃していくのです。

火星に降り立つ前にゴキブリに攻撃を受け不時着した人類にゴキブリが襲い掛かるのですが、アメリカや日本、ロシアや中国などで構成されている乗組員の中にも裏切りを画策している班があったりと敵だらけなのです。

人間の登場人物にはM.O.手術という昆虫などの虫の能力を使えるようになる手術を受けています。

例えば主要人物の小町正一の手術ベースはオオスズメバチで毒針を両腕から出して攻撃したり肘からオオスズメバチの大顎を出すことができます。

主人公の膝丸燈の手術ベースはオオミノガというミノムシで強靭な糸を作り自在に操りゴキブリを捕獲できます。

現在アニメ化もされていて大注目の漫画です。

そんなTERRA FORMARSですが、あの娘も僕の抱き枕の漫画と共通点があります。

それは、どちらも相手が人間ではないという事。

あの娘も僕の抱き枕では、枕を相手に主人公が激しく攻めます。一応は人間の形をしているのですが本来は枕なのです。

だから何をしようが起きることはないのです。全くジャンルの違う作品ですが、意外な共通点には驚きです。

リングにかけろと泥酔えっちの緊張感が似ている

高校生の時、少年漫画をよく読んでいました。少年漫画もストーリーの展開がいいんですよね。
中でも、好きなのが、リングにかけろというボクシング物の漫画なんですけど。ストーリーも長い作品で面白かったです。
少女漫画と違って単行本が二桁越えるのはざらのようです。
それはさておいてですが、元々ボクシングにはあまり興味がなかったんです。
でもこれを読んで、ちょっとボクシングにも興味が出てきました。
作品中に特に、初期段階ではボクシングのこぼれ話も書いてあったりしましたし。
主人公の境遇にも共感したものです。
父がボクサーだったせいでボクサーになることを姉に強要された主人公。
しかも、再婚した母親の相手から虐待を受けて逃げ出したという話でなんだかよくありそうな話まで加わっていますね。
ただ、残念なのは後半はバトル重視になったところです。
でも、ボクシング物ですか戦うってのが主体になっても仕方がないかもしれないですが。
ともかく、私が好きだったのは主人公の姉と主人公のライバルとの恋の行方です。
何故二人がくっついたのかいまだによく分からないんですが。
少年漫画でもさりげないラブ浪漫があってもいいってことですね。
二人の行く末が気になってつい、主人公の影が薄くなったような気がしました。
この漫画に展開が何となく泥酔えっちにも似ているんです。
酔っている女性に手を出そうか、止めようかの頭の中の葛藤がリングにかけろの恋の行方に似ています。
泥酔えっちに関しては、ライバルは完全に自分で理性との戦いですね。
漫画に、たとえストーリーが違ってもいろいろ共通する感情があるもんですね。

Y十M柳生忍法帳

日本きっての大剣豪として宮本武蔵と並び証される柳生十兵衛が主人公の歴史マンガです。
歴史漫画といっても、ストーリーは実際にあった話ではなく山田風太郎が書いた小説をもとに書かれた漫画です。
ストーリーはある大名の不正を暴くために暗躍していた家臣たちが、
逆にその大名につかえる通称七本槍とよばれる奇妙な術を使う一向に辱めを受け殺される。
殺された家臣の娘たち堀一族の女七人がその七本槍にあだ討ちをするために、
最強の剣士である柳生十兵衛の元で修行をつみ、ついに七本槍に立ち上がる。
しかし、女性ばかりの堀一族の女七人では奇妙な忍術や格闘術を使う七本槍に勝てるわけは無く、
十兵衛の策略や罠に七本槍をはめ、一人ひとりと復讐を遂げていく。
だが、相手の七本槍も堀一族の女たちをおって暗躍する……。
というお話です。先が読めないストーリー展開は読み進めていくと「まさか!」といいたくなるようですが、かなり面白いです。
また、非力な女性だけで特殊な力を持つ七本槍の男たちをどうやって仇をとるのかは必見。
力差があるからこそ、奇策をつかってじわじわと七本槍を追い詰めていくストーリーはかなり頭を使います。
きちんと歴史考察もされているので、歴史物が好きな人にもおすすめな漫画になっています。

ハードナッツ

某女性週刊誌(○○自身)に連載中のネコが主人公の四コマ漫画。
私は四コマ漫画が好みである。
確かに、若い頃は眠れなくなる位切ない少女漫画を夜通しよんで泣いたりもした。
しかし、ある程度の年齢になってきて、子どももわりかし大きくなってくると、考えずにくすりと笑える漫画道に入ってきた。
ナッツはオッちゃんの猫。まあまあ強くて、ちっちゃいヤツ(捨て子猫)から何か懐かれている。
ナッツ様の人柄、いや猫柄のおかげであろう。
一応、ナッツは飼い猫である。ナッツ目線なので家族の話も面白い。
うちも昔猫を飼っていたが、こんな事考えていたのかな。作者は大竹ともさんと言うお方です。
私は美容室の雑誌でよんでよんで、ちっちゃいの(野良なので名前がなく、ナッツはこう呼ぶ)とのからみが好きでたまらなく単行本をゲットしてしまった。
ちっちゃいのの、怒ったシュールな顔は可愛さなんてみじんもなく、恐怖さえ感じる「シャッー」の威嚇顔。
四コマなので、電話かかってきても、洗濯干して一息ついた時でも、トイレでもくすりと笑える(私はトイレには持ち込まない主義だが)
皆さんも忙しい毎日から少しだけナッツののほほんとした日常に染まってみてはどうだろうか。

某有名私立大学ヤリサーの実態~新歓コンパでハメられた高峰美春の場合~

某有名私立大学ヤリサーの実態という漫画は、高峰美春という新大学生がヤリサーに溺れて行く姿を描いた漫画です。
ヤリサーと言えば、過去にニュースでも取り上げられられた事もあり、現実味のある話でもありますね。
ただ、この作品はあくまでも漫画という事で表現は過剰になっています。
もしヤリサーが実在したとしてもその真相は不明です。
ですので間違ってもこんなヤリサーが存在するとは思わないようにしてください。
ところで、肝心の内容ですが強烈なネトラレ感が味わえるストーリーとなっていて、
主にヒロインの高峰美春とその幼なじみの男の子。そしてヤリサーの主催者の郷山という男の感情が織り交ぜられている作品でもあります。
それぞれにその時の彼らの目線でもストーリーが展開していくので、より感情移入できやすい物語です。
美春の絶望から悦びへ変わっていく様。ヤリサーに入った事を全く知らない幼なじみの虚無感。
そして郷山のしてやったりという優越感。
決してビジュアルだけではなく、そのストーリー性にも注目できる漫画です。

有閑倶楽部

有閑倶楽部は、もう20年以上前の漫画で月刊誌に連載されていました。
この有閑倶楽部は、6人の様々な名家の男女が聖プレジデント学園内で起こった問題を解決していくというストーリーです。
生徒会「有閑倶楽部」に在籍しているメンバーがおこしていく痛快アクションコメディです。
有閑倶楽部のメンバーは、まずは生徒会長の「菊正宗清四郎」、彼は冷静沈着、美目秀麗、文武両道と完璧で男女問わず学校の人気者です。
次は「松竹梅魅録」彼は警視総監の息子だけど、バイク好き、遊び好きで不良息子だけど、熱血漢でとても硬派。
男子からはとても信頼が厚いです。
次は「美童グランマニエ」彼は、名前の通りスウェーデンと日本人のハーフで、スウェーデン大使の息子、
学校内では女子から圧倒的人気者のナルシスト、自他共に認めるプレーボーイです。
続きまして女子は「剣菱悠里」彼女は剣菱財閥の一人娘、だがちっとも女性らしさが無く、
運動神経抜群、食欲旺盛、野性のカンは鋭く、男勝りのじゃじゃ馬娘です。
ちなみに菊正宗清四郎とは幼なじみです。
「白鹿野梨子」は、日本画の大家を父に茶道家元の母を両親に持つ才色兼備の大和撫子、
上品で純粋なお嬢様で、男嫌いではあるがラブレターの数は可憐より多い。
最後に「黄桜可憐」彼女は自他共に認める美女で、名家の御曹司や資産家と知り合い玉の輿にのる事を目標としている。
宝石商の一人娘である。
この6人が次々と起こる難、怪事件を解決していく姿が、とても魅せられます。
また、登場人物にお酒の名前がつけられている所も、なかなかユニークだと思います。